22/7(ナナニジ)の朗読劇を作成しました
タイトルが謎なので説明すると……
22/7はデビュー当初、単独イベントで秋元康書き下ろしの朗読劇を披露したことがありました。2019年に行われたBirthdayイベントでもその再演が行われています。自分はデビュー当初のものは見たことがありませんが、再演に関しては見ることが叶いました。
それにちなんで、22/7のオタクで旅行に行ったときにオタクで朗読劇をやろうという話になったので、僭越ながら脚本を書いたという訳です。旅行で朗読劇をやろうという試みはこれまでに2回あり、1回目で1本、2回目で2本書きました。イメージしやすいよねということで、22/7のキャラクターを登場させる形にしています。
自分以外にも脚本を書いて下さった方はいますが、ここには自分が書いた分を載せておこうと思います。
①空気力学の猫
登場人物:滝川みう、大宮
コメント:小説は何個か書いたことがあるのですが、朗読劇の脚本は初挑戦だったので処女作となりました。台詞量のバランスが下手。滝川よりも大宮が主人公的な立ち位置になっています。演じる楽しさみたいなものを重視した結果、大宮はだいぶ奇怪なキャラクターとなったので、演技は相当難しかったと思います。大宮という名前は三四郎の小宮さんをもじっただけです。
②デジタルディバイド
登場人物:斎藤ニコル、相沢
コメント:仮題は『スマホを届けただけなのに』。斎藤ニコルの二面性みたいなものを引き伸ばして脚本にしました。やはり台詞量のバランスが下手。そして斎藤ニコル役への要求が相当高い。自分だったらやりたくないかも。相沢はイメージ的には『氷菓』の折木みたいな、少し醒めててニヒル気取ってる感じの男でした。こちらも三四郎の相田さんをもじって命名。
③謎解きはXXXのあとで
#朗読劇 謎解きはXXXのあとで - くろろの小説 - pixiv
登場人物:柊つぼみ、ヒロ
コメント:これまで書いたのが後味悪めばかりだったので、ハッピーめのエンドのものを目指して書きました。昔書いた小説のネタを使い回してたりします。書いてたら思ったよりヒロが性格悪い感じになってしまったけど、幼馴染という関係性にどうにか蓋をしてもらいました。力技のご都合展開だけど、まあこれくらいでも良いのではと自己擁護。
2回やりましたが、いずれも参加者がみんな真剣に緊張感をもって取り組んでくれたので、本当に楽しかったです。演技側もやりましたが、少人数かつ素人同士とはいえ、真剣に見てくれている中で演技をやるというのは面白かったし、貴重な経験だったなと思います。
朗読劇をやっていた22/7のメンバーの気持ちも、1ミリくらいは分かったかもしれません。
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