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ナナシス2ndライブ『Tokyo 7th シスターズ 2nd Live 16'→30'→34' -INTO THE 2ND GEAR-』に参加した話

雑記

 

8月21日にパシフィコ横浜にて開催された、『Tokyo 7th シスターズ』、通称『ナナシス』の2ndライブTokyo 7th シスターズ 2nd Live 16'→30'→34' -INTO THE 2ND GEAR-」に参加した。とても良かったので感想なりを何かしら書いておきたい。ただ1曲1曲を取り上げると収拾がつきそうに無いので、なるべくライブ全体というかライブそのものに関して書く。

とりあえず言いたいのは、どの曲、どの部分を取っても素晴らしい内容だった。完成度というか、内容の濃さに関してはこれまで参加したライブの中でもトップに入る。形式的なアンコールも廃されていて、一つの作品・舞台表現という側面が強く押し出されたライブだという印象を抱いた。

 

とりあえずアニメイトタイムズ様からセットリストを拝借。

【セットリスト】
1.SEVENTH HAVEN/セブンスシスターズ
2.FALLING DOWN/セブンスシスターズ
3.KILL☆ER☆TUNE☆R/777☆SISTERS
4.Cocoro Magical/777☆SISTERS
5.-Zero/KARAKURI
6.B.A.A.B./KARAKURI
7.You Can’t Win/NI+CORA
8.ラバ×ラバ/WITCH NUMBER4
9.セカイのヒミツ/サンボンリボン
10.さよならレイニーレイディ/SiSH
11.YELLOW/Le☆S☆Ca
12.Behind Moon/Le☆S☆Ca
13.PRIZM♪RIZM/WITCH NUMBER4
14.オ・モ・イ アプローチ/NI+CORA
15.AOZORA TRAIN/SiSH
16.たいくつりぼん/サンボンリボン
17.Clover×Clover/サンボンリボン
18.お願い☆My Boy/SiSH
19.Girls Talk!!/NI+CORA
20.SAKURA/WITCH NUMBER4
21.ワタシ・愛・4U!!/4U
22.TREAT OR TREAT?/4U
23.Hello...my friend/4U
24.ハネ☆る!!/はる☆ジカ(ちいさな)
25.Snow in “I love you”/777☆SISTERS
26.H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!! /
777☆SISTERS
27.Sparkle☆Time!!/セブンスシスターズ
28.Star☆Glitter/セブンスシスターズ
29.FUNBARE☆RUNNER/777☆SISTERS
30.僕らは青空になる/All Cast

 

参照:『ナナシス』2ndライブにて4つの重大情報が発表! | アニメイトタイムズ

 

このような形。13-16.はメドレーだったけど30曲ある。ちなみにナナシスの既発表曲は31曲らしい。要するに殆ど全部やってる。これを3時間に詰め込んだのはすごい。13-16.や21.などはやらないものだと思っていたので驚きだった。

曲を詰め込んだ分、1stで印象的だった長尺のMCは必要最低限のものになっていた。作品・舞台表現という側面が~という風に上で書いたのはこの辺りも関係する。キャストに自由にやってもらうというよりは、ライブに向けて準備した鍛錬・レッスンの成果を少しでも多く観客に魅せる、というスタンスだったように思う。クオリティの徹底的な追求が感じられた。このある種のストイックさと本気度は静かに燃える碧い炎をイメージさせる。

 

原作ゲームやCDアルバムとの連動・統一感、というのもライブを良いものにした要素として大きかったと思う。原作ではライブ直前にLe☆S☆Ca、4U、KARAKURIののスペシャルエピソードが配信された。4U、KARAKURIに関しては乱入を予め宣言するという内容になっていて、言うなればライブにおける予定調和的な展開が約束された。

2ndアルバムは6月発売で、ライブはこのコンセプトにある程度即した内容になると予想出来る。Disc1のIntro~『SEVENTH HAVEN』の流れをライブの開幕として妄想するのは誰でもやったはず。Disc2のナナスタを主幹として、Disc1のライバルたちを要所で入れてくるのっていうのも1stライブを思い返せば見えてくる。

ここまで書いて思ったのは、今回のライブは参加者がある程度「予想出来る」ことをやってた。予想外だったりサプライズを誘うような突飛なことはしてない(ほぼ全曲やったのは驚いたけど)。「こう来るだろうな」っていう見当を付けられたし、それはほぼ順当にいった。

ただ今回のライブは、そんな予定調和を質やクオリティの部分で正面から越えてきた。だからこそ余計に打ちのめされた。七咲ニコルの語りが追加され更に扇情的になったIntroからの『SEVENTH HAVEN』には、結局のところシビれずにはいられない。いくらヘッドホンの音量を限界にして「Seventh Strike Back」の脳内妄想をしていても、セブンスシスターズダンスや衣装や存在感、ステージ照明やレーザーライト、圧倒的な音響と会場の大歓声には適わない。全員が揃った4Uのパフォーマンスは予想を遥かに越えてアツかった。『FUNBARE RUNNER』のバトンが繋がったときは感動した。

 

何よりも作り手が妥協せず徹底的に良いものを作ってる、というのが答えだと思う。この曲やこの場面が良かったというのは勿論あるけど、ライブが終わったときに真っ先に思ったのは、「ナナシス、すげえ」ということだった。更に言えば「茂木総監督、すげえ」ということだったし、脳裏に浮かんだのはキャスト陣じゃなくてLINE LIVEで見た茂木総監督の顔やパンフレットの1ページ目の言葉だった。好きなキャラクターや声優、曲はもちろんある。でもそれ以上にナナシス自体、Tokyo 7th シスターズというコンテンツ自体に胸を掴まれた感覚があった。それは各媒体の連動性や統一感が強い、ブレがない結果、全てを自然に『ナナシス』として捉えることが出来るからだと思う。

そしてそれを可能にしてるのは各媒体を総合して監督している総監督・茂木伸太郎氏の手腕に他ならないと思う。こういう作り手の裏側の部分っていうのを特に隠さず、むしろ強烈な存在感が出てるっていうのはアイドルものでは結構珍しいと思う。何度か書いてるライブ自体の作品・舞台表現っぽさっていうのも、作り手の存在感が強いからこそそう感じたのかもしれない。ライブ中の「喰われる」、「ブン殴られる」ような感覚はここに通じてる気がする。

『アイドルもの』という書き方をしたけどそもそも『アイドルもの』という捉え方が出来なくなりつつある…。

 

思っていた以上に長くなってしまったので終わる。曲の感想入れてる余裕無かった。各曲の詳細をライブ感と共に感じられる記事がアニメイトタイムズ様にあったのでリンク張っておく。

改めて参加してよかった。アンコールが必要ない、むしろそんな傲慢な要求出来たもんじゃないと思ってしまうくらいの満足度だった。本当にすごいものを見せてもらった。見せ付けられたという言い方のほうがしっくり来るかもしれない。2.5や3rdもまた参加出来れば嬉しい。

 

 

 

◆参照・関連ページ

Tokyo 7th シスターズ(公式サイト ライブ特設ページ)

ナナシスの「未来」も明らかになった2ndライブのレポートをお届け | アニメイトタイムズ

『ナナシス』2ndライブにて4つの重大情報が発表! | アニメイトタイムズ

キーマン・茂木総監督に聞く「ナナシス」──(1) | WebNewtype