AZALEA『ときめき分類学』の話

  

ラブライブ!サンシャイン!!のユニット『AZALEA』。松浦果南(諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(小宮有紗)、国木田花丸(高槻かなこ)の三人によって構成されている。

このAZALEAの『ときめき分類学』という楽曲の歌詞にハッとさせられるものがあったので書いておく。歌詞を引用するっていうクサいやつをやるけど許してください。

 

ためらいは邪魔になるよと私を連れ出して

いつも頭が先だったんです

身体ごとぶつかれば発見?

新しいときめきの中を 心が飛びたがる

いつも頭が先だったの

身体からスタートしてみたら…

 

「ときめき分類学」/歌手:AZALEA 作詞:畑亜貴 作曲:金崎真士

 

2番サビに当たるこの部分に唸った。

簡単に言ってしまえば「考えるより行動するべき」ということを言ってる。リスクばかり計算せず、ためらって立ち止まらず、覚悟を決めて、腹を括って、飛び込んでいく。

動かずに、ぶつからずに居るのは楽だ。でもそこには"ときめき"がない。"ときめき"という言葉は妙にしっくり来た。「頭が先だった」というフレーズも刺さるものがある。

作品としては"まだためらってる"女性の目線で、"手伝ってくれる誰か"、"連れ出してくれる誰か"を求めてるという内容になっていて、その乙女らしさが愛らしい。『トリコリコPLEASE!!』も素晴らしいのでAZALEAの次曲にも期待がかかる。

 

短いけど終わり。引用した部分に集約されているから俺が書く必要もないという感じ。たった6行の85文字で美しく表現されてる。言葉の天才はすごい。

 

◆参照・関連ページ

ときめき分類学 AZALEA - 歌詞タイム