KARAKURI 1st Live「Re:SONANCE」(2023-01-08 (日) 参加)
KARAKURIのソロライブに参加。会場がパシフィコ横浜ということで、ナナシス2ndライブの記憶が思い起こされる。アルバムの各曲が非常に素晴らしく、表題である『Re:SONANCE』をはじめ、『Zenith』や『Synergistic White』も聴けて良かった。
一方で持ち曲数数が少し不足していたこともありライブ時間は短め。途中途中では頻繁に語りパートが入ったが、これもライブにとって必然なものというよりは、尺稼ぎ目的のものであるように感じられてしまった。こうした邪念が邪魔した結果として語りにもあまり深く入り込むことが出来なかった。勿体ない過ごし方をしてしまったなという感覚が残った。
かがみの孤城(2023.1.8 視聴)
原作未読ながら、アニメ劇場版を視聴。心に闇というか生きづらさを抱える現代の子ども象について、フィクションとして成立させながらも、随所で敢えて強く踏み込んで生々しく描いている作品だと思った。粗削りで完成度はあまり高くないと感じたものの、ところどころで刺さるというか印象に残るシーンは散りばめられていたと思う。
ここで感動、ここが泣きどころ、みたいな演出が見え透いてしまったのでそこは残念だった。想定視聴者はティーン世代とかその辺りなのかなと感じた。原作を読んだらまた違った印象にもなるのだろうか。
池田 晶子「魂とは何か さて死んだのは誰なのか」(2023.1.9 読了)
池田晶子さんの著作。『私とは何か』、『魂とは何か』、『死とは何か』の三部作になっている。愛犬の中に魂を見出す項が心に残った。若くして他界されてしまった方で、俺が知ったときにはもうこの世に居なかったが、彼女の言葉には大きな影響を受けている。
22/7「神様だって決められない」(2023.1.11 リリース)
前作のMVが非常に素晴らしかったので本作でも期待していたのだが、静止画MADのようなものが出てきたので、これにはシンプルに失望があった。しかしながら楽曲は良曲揃いで、良いEPだと感じる。表題曲の『神様だって決められない』は、曲調はこれまでのナナニジには無かったような、シンプルに誰かの背中を押す楽曲になっていると思う。台詞も入ってていいね。
カップリングも良くて『ハレロ』は特に雰囲気やメロディなどがかなり好み。四つ打ちがあり得ないくらい単調なことだけが唯一にして最大の疑問ではある。AメロとBメロあたりは、もっと静かな方がいいのではないかと素人考えでは思ってしまうのだが。
映画『Mr.Children 「GIFT for you」(2023.1.14 視聴)
ミスチルの映画、というよりもドキュメンタリーフィルムのような感じの映像。リスナー数人へのインタビューが使われていたのが良かった。Mr.Childrenの音楽がどんな人に届いていて、その人がどんなことを思考しているのか、両者の接弦地点を観測出来たように思う。
NANA MIZUKI LIVE HEROES 2023 -LIGHTNING MODE-(2023-01-21 (土) 参加)
水樹奈々さんの2daysライブがさいたまスーパーアリーナにて開催。各日がLIGHTNING MODEとBLADE MODEに分かれており、LIGHTNING MODEに参加した。こちらの公演は『魔法少女リリカルなのは』に関連した楽曲を中心に構成されており、当作品で育った自分にとってはご褒美のようなライブだった。
映画『アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~』(2023.1.29 視聴)
アイカツは無印だけはアニメを完走しているので、劇場版も見に行った。キャラクターの後日譚や将来の姿を描くのは結構な冒険な気がするものの違和感なく受け入れられる造形になっていて、関わる全員にキャラクターへの愛が無いと出来ないことだよなと思った。
らいちがイケ好かない野郎になってて面白かった。『TRAVEL RIBBON』が良い曲過ぎるね。