久保ユリカBirthdayEvent2016に参加した話

 

 

 

久保ユリカさんのバースデーイベントが5月15日(日)に下北沢で開催され、参加してきたので記事にします。ちなみに久保ユリカさんの誕生日は5月19日です。この記事を書いているのも何とも偶然なことに5月19日です。27歳のお誕生日おめでとうございます。

 

イベントは下北沢の下北沢ガーデンという会場で開催。イベントホールではなくライブハウスでの開催ということで、暗めの照明の中オールスタンディングという形式でした。後ろの方でも雰囲気を感じられるようにという優しさからのチョイスだったようです。久保ユリカBDイベントの半分は優しさで出来ている。

だいたいの概要はこちら(久保ユリカ バースデーイベント2016 イベント詳細決定! | 久保ユリカ オフィシャルWEBサイト)。

 

 

 

■イベントまでの話

 

当日は①整理券配布、②物販購入、③イベント、という流れ。イベントは1部と2部に分かれていて、俺が参加する2部は19:00開演でした。

8:00に整理券(物販の)を受け取ってから時間を潰し、

12:00にグッズを購入してから時間を潰し、

19:00にイベント本番に参加する、

というなかなかつらめのスケジュールになってしまった。まあ夜行バスなり飛行機なりで地方から参加してる人も居るのでつべこべ言ってんじゃねえという感じではありますが。

物販を捨てれば下北沢に幽閉されることは無いものの、グッズの質が良いので普通に欲しかった。グッズ系は正直(これはいらねーよ……)ってなることが多いんだけど、久保ユリカさん監修(?)は流石ひと味違う。

グッズは→(久保ユリカBirthdayEvent2016 物販情報! | 久保ユリカ オフィシャルWEBサイト)のような感じ。

 

物販までは友人とカフェでダラダラしたり下北沢をぶらついたり昼ご飯を食べたりして時間潰し。物販購入後はカラオケで過ごしました。2部参加の人はだいたい似たような感じで過ごしてたはずだと思う(カラオケでイベントTシャツの人に遭遇しまくった)。

 

 

 

 


 

イベントTシャツ。久保ユリカさんが着るとこうなる。七部袖となっているが、イベントTシャツで七部袖というのは初めて見たかもしれない。女性と同規格なので、男性はワンサイズ上を買わないとピチピチになる危険性を孕んでいる。

 

カラオケで休憩する予定だったものの、何だかんだ声を枯らしまくって、入場時間に。入場前の待機場所でプレゼントボックスが用意されていたので投函しました。プレゼント&手紙にしました。手紙の内容は俺と久保さんだけの秘密だぜ(ここでスタッフのチェックが入る)。

 

 

■イベントの話

 

イベントは前述した通り下北沢のライブハウスにて開催。オールスタンティングで500人ぎっしりになる感じで、サイリウムとかを振る余裕はあまりなかった。開演までの時間も邦ロックなBGMが流れていて、オタクイベントっぽくない雰囲気でした。

久保ユリカさんは、俺たち久保ユリカファンとはデザイン違いの特注イベントTシャツ&スカートで登場。同じTシャツを着てくれても良かったんだぜ!

ライブパートまでのコーナーとしては、デビューシングルLLSの制作裏話、フレンドパークみたいなポンプで風船を膨らませて割るゲーム(※1)、来場者プレゼントをかけた久保ユリカ検定など、聞く分にも見る分にも参加する分にも楽しめる構成になっていた。ゆかりのある人たちからのビデオレターも。

 

【※1.風船割りゲームとは】7種類の萎んだ風船の中にそれぞれ紙が入っている。1枚だけあたりの紙が入っており、それ以外には罰ゲームが書かれている。久保ユリカさんはポンプを使って空気を送り込み、風船を割りまくる。風船を膨らませる制限時間は60秒間なので、誕生日だとしても頑張って膨らませなくてはならない。あたりを引いた時点でゲームは終了、久保ユリカさんはプレゼントをもらうことが出来る。罰ゲームが出た場合は誕生日だろうが罰ゲームをしてもらう。

 

ちなみに1部では風船割りではなく「箱の中身当てゲーム」をやったようで、2問目とかで普通にドジョウが入ってたらしい。声だけでなく身体も張らないといけないなんて声優さんは大変だなあ…。

風船割りゲームでは60秒以内に最大7個の風船を割る必要があったが、久保さんが膨らませるのが速すぎて(1個4~5秒くらいで破壊していた)制限時間へのハラハラ感が全くないヌルゲーになっていたのが面白かった(ハラハラじゃないゆりか)。罰ゲームも多少アレだったとしても会場の優しさで承認されるので完全にヌルゲーだった。久保ユリカBDイベントの半分は優しさで出来ている。

 

 

各コーナーのあとはライブパートへ。披露したのは久保ユリカさんの二大シングル曲の双頭を為す『You Lyrical』と『Lovely Lovely Strawberry』。順番はうろ覚えだけどその前後や途中で、2ndシングルの発表や、サプライズケーキの登場、サプライズお手紙の朗読などがあった。

 

3月のリリイベで一度Lovely Lovely Strawberryのミニライブを行っているが、その時は少し声量に不安を感じてしまうところも正直あった。しかし今回は2曲ともしっかりと歌い上げており、また舞台上でもぴょんぴょん跳ねていて(死ぬほど可愛い)素晴らしいステージでした。22日に@JAMというフェスイベントがあり、久保ユリカさんも登場予定。完全ホームのリリイベとは勝手が違う上に会場規模も違うのでどうなるかなと思っていたけど杞憂でした。

 

サプライズお手紙の主はゆきみちゃんこと久保さんのお母さん。久保さんが涙ながらに朗読するものだから会場が一気にエモい空間となっていった。一緒に泣いているファンの方もちらほら。非常に暖かい雰囲気で素敵な時間でした。

個人的には、「売れない時期もあったけど、今ではこんなにたくさんの人(ファンを指して)とお友達になれて嬉しい」という旨の言葉が印象的だった。特に深い意味は無いのか、ずっと用意していた言葉なのかはわからないが、『友達』というのは久保さん周りではハイコンテクストな状態にある言葉なので、「お友達」と表現してもらえるのは非常に嬉しいことだと思います。

ソロデビュー後から追いかけ始めた新規ファンなので、過去の苦労話や売れなかった頃の話というのは直接刺さるものではないのだけど、その延長線上に今の久保さんの笑顔があって、今回のイベントがあって、そして会場の多くの人たちが昔から応援し続けて支えてきた人なんだということを意識すると、暖かいというか幸福な気持ちになりました(ポエム)。なんというか、あの場所に立てているのがすごく有難いことで、光栄なことだと感じた(ポエム)。久保さんだけでなく、久保ファンの皆さんにも感謝の気持ちが湧いてくるトークコーナーでした。

 

圧倒的満足感を感じつつイベントは終了。会場を出る際には何と久保ユリカさんがお見送りをしてくれ、久保さんの目の前を通って帰宅することが出来る。一言だけ喋る猶予があったので@JAMに参加することだけ伝えました。

そんな感じで充実感とエモさに包まれて放心しながら帰宅。友人とは「良かったな……」「うん……良かった……」という感じでした。

 

 

最初は会場の窮屈さなりに若干やきもきしていたんですが、一度始まったら一生ニヤけてしまったし、楽しいだけでなく幸せな気分にもしてくれる素晴らしいイベントでした。次の@JAMイベントも楽しい時間になれば。

改めて久保ユリカさん誕生日おめでとうございます。素敵な一年になりますように。