『Tokyo 7th シスターズ』(ナナシス)のCDを買った話

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8月の2ndライブが決定し、今後更に熱くなっていくであろうコンテンツであるナナシスこと『Tokyo 7th シスターズ』。買おう買おうと思っていた1stアルバム『H-A-J-I-M-A-L-B-U-M-!!』と、最新シングル『SEVENTH HAVEN』を買ったので記事にします。

 

01.H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!! / 777☆SISTERS
02.Cocoro Magical / 777☆SISTERS
03.KILL☆ER☆TUNE☆R / 777☆SISTERS
04.Girls Talk!! / NI+CORA
05.SAKURA / WITCH NUMBER 4
06.お願い☆My Boy / SiSH
07.Clover×Clover / サンボンリボン
08.ワタシ・愛・forU!! / 4U
09.Hello...my friend / 4U
10.B.A.A.B. / KARAKURI
11.Sparkle☆Time!! / セブンスシスターズ
Disc2
01.UPDATING??SISTERS!! / 六咲コニー・777☆SISTERS

 

『H-A-J-I-M-A-L-B-U-M-!!』は1stアルバムで、曲のリストは上記した感じ。Disc2はドラマCDですね。01-03が777☆SISTERSによる楽曲、04-10がユニット曲、11がセブンスシスターズによる楽曲。

ナナシスの舞台は西暦2034年で、『セブンスシスターズ』は2032年に突如引退した伝説のアイドルグループということになっています。アイドルの時代が終わりを告げて2年後の2034年、新たなアイドルグループ『777☆SISTERS』が誕生するという流れです。原作がアイドル育成のソーシャルゲームということで、『777☆SISTERS』をプロデュースしていくのは画面の向こうのアナタ(=支配人)になります。(参考:Tokyo 7th シスターズ - イントロダクション

2030年代の音楽ということで、EDMやテクノ色の強い楽曲が多め。従来のアイドルコンテンツとはかなり色が違うなという印象です。01-03と11のグループ楽曲は申し分ないクオリティでした。03の「トゥーサウザンサーティーフォー、トゥーサウザンサーティーフォー、」のところがめちゃくちゃ好き。

まだ聴き込めてない部分もあるけど、ユニット曲はアイドルっぽさもアニソンっぽさも薄く、お洒落な印象の楽曲が多かったです。05の歌詞がすごく良かったのと、06がcapsuleとかPerfumeっぽかったのが印象的。04はClarisっぽかった。 

  

SEVENTH HAVEN(初回限定盤)

SEVENTH HAVEN(初回限定盤)

 

1. SEVENTH HAVEN

2. FALLING DOWN

3. SEVENTH HAVEN -OFF VOCAL-

4. FALLING DOWN -OFF VOCAL-

5. What is truly 2030?? (ドラマトラック)

 

こちらは「セブンスシスターズ」による楽曲で、クレジットもセブンスシスターズ。『H-A-J-I-M-A-L-B-U-M-!!』収録の『Sparkle☆Time!!』がアイドルらしい楽しげな雰囲気の曲だったのに対して、『SEVENTH HAVEN』はゴリゴリEDM色全開のクールな楽曲となっています。間奏の煽りがめちゃくちゃかっこいい。ライブで近未来な演出と共に聴いたら衝天出来る気がする。

カップリングの「FALLING DOWN」も同系統のクール路線。A面に負けず劣らずのクオリティで、相当に気合いの入ったシングルだと感じます。羽生田ミト(CV渕上舞)の歌声が素晴らしい。

ドラマCDも入っていましたがこちらは結構とっ散らかってる印象でした。「曲はかっこいいのにこういうノリなのか……」という感じで、良い意味でのギャップを感じました。

 

両CD共に素晴らしいクオリティで、もっと早く買えばよかったなという感想です。キャラクターの性格などまだ見えてない部分があるので、原作を触っていくべきなんだろうけど、ソーシャルゲームへの抵抗があってなかなか踏み切れず。