花澤香菜『Opportunity』が史上最高という話
4ヶ月前に発売になったCDの話になってはしまうけど、花澤香菜さんの4枚目のアルバム『Opportunity』がめちゃくちゃ良い。
前作の『Blue Avenue』がニューヨークを意識したUSサウンドなアルバムだったのに対して、今作はロンドンをイメージしたUKサウンドでお届けされているらしい。正直言うと音楽に明るくないのでUSサウンドとかUKサウンドと言われてもあまりピンと来ない。Linkin ParkとOasisみたいな感じか?
UKサウンドと打ち出されている以上はUKサウンドなのであり、UKサウンドがピンと来ていない人間の言論は本来封殺されているのですが、まあ良いものは良いのだからわからないものはわからないなりに書いていくしかない。先日行われたアルバム名を冠してのライブツアーに参加したので、その辺も少し思い出しながら。
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ライブレボルトが革命を起こすかもしれない
アイドル声優を起用したいわゆる2.5次元ライブなコンテンツがここ最近は特に熱く、これを無くしてオタクシーンを語ることは出来ないみたいなところにまで来ていると思います。ラブライブやアイドルマスターといった人気コンテンツがムーブを作って、今だとバンドリとかナナシスとかWUGとかその辺りも人気が高い。
そんな2.5次元ライブ戦国時代に殴り込みをかけていく新興勢力は数多く存在している(アプリゲーム発ならマジで大量にある)が、そんな中でも一際異彩を放つ革命児がいる。「ライブレボルト」である。
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くろろのたのしいディスカバリー(2017年1〜5月)
シャドウバースという最悪に面白いゲームに余暇を吸われてブログの更新が二の次になってました。多分シャドウバースを引退することに成功したのでまたブログというか文章を書くことへの意識を上げていきたいところです。
去年は辛うじて意識的に毎月継続出来ていた月間まとめ的な試みが今年は全く出来ていないので今月(6月)分から再開したい。ただそうなると1月から5月のことが完全に空いてしまって気持ち悪いのでその期間をざっくり振り返るというのがこの記事です。
基本的に声優イベントのことばかり。
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『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』の話
内容(「BOOK」データベースより)
“人間”は規格外の“獣”に蹂躙され、滅びた。たったひとり、数百年の眠りから覚めた青年ヴィレムを除いて。“人間”に代わり“獣”を倒しうるのは、“聖剣”と、それを扱う妖精兵のみ。戦いののち、“聖剣”は再利用されるが、力を使い果たした妖精兵たちは死んでゆく。「せめて、消えたくないじゃない。誰かに覚えててほしいじゃない。つながっててほしいじゃない」死にゆく定めの少女妖精たちと青年教官の、儚くも輝ける日々。
2017年4月よりアニメ化が決定している「終末な」シリーズ、あるいは「すかすか」シリーズこと『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? 』。作品紹介などを見て(これは好みだぞと)思ったため、原作の全5巻を購入、先日読み終えました。なかなか珍しいライトノベルだったので簡単に紹介していきたいと思います。
続きを読む小説公開用のHPを作成しました
「作成しました」と言いつつも半年くらい前には既に出来上がってた訳だけど、これまでに書いてきた小説へのリンクをまとめた保管庫みたいなページがあるのでここにもリンクを貼っておこうかと思います。
http://kurororororo.web.fc2.com/works.html
作成当時は「セルフブランディングは言い過ぎにしても何となくそんな感じのものを」と張り切って作った気がする。ただここ最近小説はまるっきり書いてないし、その結果HPにも動きがあるはずがないので、さっき確認したら3ヶ月動きが無いですよの広告が出ていた。悲しい。FC2ホームページでセルフブランディングとか言ってる時点でお察しではあるが。
これを機にまた書き始めるきっかけにならないかな、という期待を込めつつ記事にしてみる。まあそんなテコ入れが必要ってことは本気で書きたいものが無い、即ち良いものなんて書けない、そういうことでもある。
と、逃げ道を作っても仕方ないので前向きに行くか。書き切る力と自信がないというだけで、書きたいものはある。それを俺はまだ諦めていない。はずである。